ロゴ 奈良県生駒市立俵口小学校の少年野球チーム

【俵口オーシャン】&【俵口フェニックス】


奈良ちびっ子野球愛好会/スポーツ少年団所属
ピチャーイラスト
トップページ トピックス・スケジュール 入部案内 キッズクラス お役立ち お問合せ
トップお役立ち > スコアブック講座−ケース・スタディ

■ 初めての方にも良くわかる「スコアブック」のつけ方講座です。

お役立ちトップ
野球道具の選び方
道具のお手入れ
これでキマる!ユニフォームの着かた
新米パパの審判講座

1. スコアブックとは .
2. 守備位置 .
3. 用語と略号・記号 .
4. 1打席分の記入 .
5. スコア記入の流れ .
6. ケース・スタディ .
7. 練習問題 .

クイズ「ルールブックは私だ!」
グラウンドの作り方
野球ものしりQ&A
ママの知恵袋
リンク集

ケース・スタディ

前項までに、基本的な知識について説明してきました。が、「では、スコアブックをつけてみてください!」と言われても、実際無理ですよね。どんな手順で付けていけばいいのか・・・。

それを覚えるには、試合中に起こりうる色々なケースを想定して、スコアの書き方について考えてみること。

本項では、様々なプレーについて、ひとつずつ採り上げ、順番に説明・解説していきます。


1) ボール・カウントとアウト・カウント

@ ボール・カウント
ボール・カウント

投手の投球が、
1球目ストライク
2球目ボール
3球目ファウル
現在のカウント、1ボール・2ストライクの状態
A アウト・カウント
一死(ワン・アウト) 二死(ツー・アウト) 三死(スリー・アウト)
ワン・アウト ツー・アウト スリー・アウト
アウトになった打者または走者の欄に記入します。

B チェンジ(攻守交替)
チェンジ

攻撃が三死(スリー・アウト)となり、チェンジ(攻守交替)となった場合には、
その回の最後の打者の枠に「//」と二重線を引きます。
攻撃の終了を表すと共に、次回の先頭打者が分かります。
打席中に走者の盗塁失敗等によりチェンジとなった場合には、打席中の打者の前の打者の枠に「//」を記入し、次回は打席中の打者が先頭打者となります。
C 走者残塁
残塁


塁上の走者が、ホーム・インすることなく、その回の攻撃を終えた場合、
残塁と呼び、塁上の走者の枠に、「」を記入します。
「Left on base(塁上に残った=残塁)」の頭文字です。
2) 三振・四死球

@ 三振
三振

ノーアウトから、
1球目ストライク、
2・3球目ボール、
4球目ファウル、
5球目ストライク見逃しで、三振。一死となった。
※ 実際にチームで使用している記入法では、最終投球(例では5球目)の
  結果は記入しません。後で投球数を数え易くするためだと思います。
※ 空振り三振の場合には、「K」の代わりに、「SO」と記入します。

A 四球(フォア・ボール)
四球(フォア・ボール)

1・2球目ボール、
3球目ストライク、
4・5球目ボールで、
フォアボールとなり、一塁へ出塁した。
※ 実際にチームで使用している記入法では、最終投球(例では5球目)の
  結果は記入しません。後で投球数を数え易くするためだと思います。

B 死球(デッド・ボール)
死球(デッド・ボール)


1球目ストライク、
2球目ボールの後、
3球目がデッド・ボールで、一塁へ出塁。
デッド・ボールとなった投球は、打球と同じく、投球欄には記入しません。
3) 凡打・犠打

@ フライ
フライ

ノー・アウト、
カウント、1ボール、1ストライクの状況から、
センターへのフライで、一死となった。
A ファウル・フライ
ファウル・フライ

ノー・アウト、
カウント:1ボール、1ストライクの状況から、
ファーストへのファウル・フライで、一死となった。
B ライナー
ライナー

ノー・アウト、
カウント:1ボール、1ストライクの状況から、
ショートへのライナーで、一死となった。
C ゴロ
ゴロ

ノー・アウト、
カウント:1ボール、1ストライクの状況から、
セカンド・ゴロをセカンドが一塁へ送球して、一死となった。
D 犠牲バント(送りバント)と失敗
犠牲バント成功 ○犠牲バント(送りバント)成功○
ノー・アウトで走者がいる状況(左図からは分かりませんが)、
1ボール、1ストライクから、打者が送りバント。
投手が捕球し、ファーストへ送球して打者はアウトとなったが、
走者は次の塁へ進めることに成功した。
犠牲バント失敗

×犠牲バント(送りバント)失敗×
ノー・アウトで走者がいる状況(左図からは分かりませんが)、
1ボール、1ストライクから、打者が送りバント。
投手が捕球し、セカンドまたはサードへ送球して走者はアウト。
走者を送ることに失敗したが、打者は一塁へ出塁した。
E 犠牲バントでのスリーバント失敗
犠牲スリーバント失敗

ノー・アウトで走者がいる状況(左図からは分かりませんが)、
1ボール、2ストライクから、打者が送りバント。
打球はファウル・エリアに転がり、スリーバント失敗。
走者も送ることができず、打者は三振アウトとなった。
F 犠牲フライ



ノー・アウト、走者が三塁にいる状況(左図からは分かりませんが)、
カウント:1ボール、1ストライクから、打者がレフトへフライを放った。
レフトが打球を捕球し、一死となったが、タッグ・アップでスタートを切った
三塁走者がホームイン。打者に犠打(犠牲フライ)が記録された。
4) ヒット

@ シングル・ヒット(単打)
レフト前シングルヒット
三遊間シングルヒット

カウント:1ボール、1ストライクから
レフト前へのシングル・ヒットで一塁へ出塁した。

下のケースは三遊間を抜けるヒットですが、三遊間を抜けるとレフト前ヒットになりますので、上のケースと同じと考えても構わないと思います。

あえて区別するなら、三遊間は文字通りサードとショートの間を抜けるヒットですが、レフト前に落ちるようなフライ気味の打球やライナーはレフト前としか記入できないということでしょうか。
一塁線を破るシングルヒット

カウント:1ボール、1ストライクから
一塁線を抜けるシングル・ヒットで一塁へ出塁した。
A ツー・ベース・ヒット(二塁打、ダブル)
左中間ツーベースヒット
カウント:1ボール、1ストライクから
左中間を抜けるツー・ベース・ヒットで二塁へ出塁した。
レフト線ツーベースヒット

カウント:1ボール、1ストライクから
レフト線へのツー・ベース・ヒットで二塁へ出塁した。
B スリー・ベース・ヒット(三塁打、トリプル)
右中間スリーベースヒット カウント:1ボール、1ストライクから
右中間を破るスリー・ベース・ヒットで三塁へ出塁した。
ライト線スリーベースヒット

カウント:1ボール、1ストライクから
ライト線へのスリー・ベース・ヒットで三塁へ出塁した。
C ホームラン(本塁打)
センターオーバー本塁打

カウント:1ボール、1ストライクから
センター・オーバーのホームランにより、
打者がホームインし、1点が入った。
D 内野安打
サードへの内野安打(三塁手送球なし) カウント:1ボール、1ストライクから
サードへの打球を三塁手が捕球したが、送球することができず、
打者走者は内野安打で一塁へ出塁した。
サードへの内野安打(三塁手一塁へ送球)

カウント:1ボール、1ストライクから
サードへの打球を三塁手が捕球し、一塁へ送球したが間に合わず、
打者走者は一塁でセーフとなり、内野安打で出塁した。
E セーフティ・バント(バント・ヒット)
サードへのバントヒット

カウント:1ボールから
打者がサードへセーフティ・バントを行った。
サードが捕球して一塁へ送球したが、セーフとなりヒットとなった。
バントによるヒットなので、打球を処理したサードの前に「B」をつけます。
F テキサス・ヒット(ポテン・ヒット)
セカンド後方へのテキサスヒット


カウント:1ボール、1ストライクから
セカンド後方へのフライが上がり、野手の間にポテンと落ちて、
ヒットとなり、一塁へ出塁した。
5) 進塁と塁上のプレー

@ 進塁例−その1
進塁例−1

1番打者:
 レフト前ヒットで出塁。

2番打者:
 死球で出塁。一塁走者(1番打者)は二塁進塁。
 2番打者の打席で進塁したことを示すため「(2)」と表示する。

3番打者:
 センター前ヒット。二塁走者(1番打者)は一気に本塁生還。
 一塁走者(2番打者)は二塁進塁。
 いずれも、3番打者の打席で進塁したことを示すため「(3)」と表示する。
A 進塁例−その2
進塁例−2

4番打者:
 フォアボールで出塁。

5番打者:
 ライト線への二塁打。一塁走者(4番打者)は三塁へ進塁。
 5番打者の打席で進塁したことを示すため「(5)」と表示する。

6番打者:
 センターへの犠牲フライ。三塁走者(4番打者)は、タッグ・アップでホーム・イン。
 二塁走者(5番打者)もタッグ・アップで三塁へ進塁。
 タッグ・アップによる進塁なので、6番打者の打席でのタッグ・アップによる
 進塁であることを示すため「E」と表示しています。
B 封殺(フォース・アウト)
フォース・アウト

1番打者:
 四球で出塁。

2番打者:
 セカンド・ゴロ。セカンドがショートに送球し、一塁走者はフォースアウト。
 打者走者は一塁に出塁した。
C 併殺(ダブル・プレー)
ダブルプレイ

1番打者:
 四球で出塁。

2番打者:
 ショート・ゴロ。ショートがセカンドに送球し、一塁走者はフォース・アウト。
 続いてセカンドがファーストに送球して打者走者もアウトとなり、
 二死となった。
D 挟殺プレイ
挟殺プレイ


1番打者:
 ライト線への三塁打。
2番打者:
 サード・ゴロを打って、サードがキャッチャーへ送球し、
 三塁走者を三・本塁間で挟んだ。
 その後、捕手→遊撃手→投手とわたり、投手が走者にタッチして
 アウトとなり、二死となった。
6) 盗塁、けん制、バッテリー・エラー

@ 盗塁と盗塁失敗
盗塁&盗塁失敗

1番打者:
 ライト前ヒットで一塁出塁。

2番打者:
 初球ストライク時に1塁走者が二塁へ盗塁成功。
 さらに4球目のボールの投球時に三塁へ盗塁を試みるも、
 捕手からサードへの送球でタッチ・アウトとなり盗塁失敗。一死となった。

後続の打者の投球と走者の盗塁(or盗塁失敗)の記号に、「’」・「”」をつけることで、どの打者のどの投球の時に起こった盗塁なのかを表します。
A けん制アウト
けん制アウト

1番打者:
 ライト前ヒットで一塁出塁。

2番打者:
 3球目の投球後、投手がけん制球を投げ、
 一塁走者がけん制タッチ・アウト、一死となった。
B 暴投とパス・ボール
暴投&捕逸

1番打者:
 ライト前ヒットで一塁出塁。

2番打者:
 2球目の投球で捕手がパス・ボール(捕逸)の間に、一塁走者は二塁進塁。
 さらに4球目に投手がワイルド・ピッチ(暴投)をし、
 二塁走者が三塁へ進塁した。
C ボーク
ボーク


1番打者:
 ライト前ヒットで一塁出塁。

2番打者:
 投手が3球目を投げようとした際、ボークが宣告され、
 一塁走者に二塁への進塁が認められた。
 ボークの投球は打者が打った場合を除き、投球となりませんので、
 投球欄には、「’」だけを記入します。
7) エラー

@ フライの落球
フライの落球

カウント:2ボール、2ストライクから
打者がライトへのフライを打ち上げたが、ライトが落球。
エラーとなり、打者は一塁へ出塁した。
A ゴロのエラー
ゴロのエラー

カウント:2ボール、2ストライクから
打者がセカンド・ゴロを打ったが、二塁手がエラーし、
一塁へ投げることもできず、打者は一塁へ出塁した。
B 悪送球
悪送球

カウント:2ボール、2ストライクから
打者がセカンド・ゴロを打った。
二塁手は捕球し、一塁へ送球したが、悪送球となり、
打者は一塁へ出塁した。
C 捕球ミス
捕球ミス

カウント:2ボール、2ストライクから
打者がショート・ゴロを打った。
遊撃手は打球を捕球し、一塁へ送球したが、
一塁手が通常なら捕れる送球を捕ることができず、
打者に一塁への出塁を許した。
D ワンヒット、ワンエラー
1ヒット、1エラー


カウント:2ボール、2ストライクから
打者がライト前ヒットを放ったが、ライトが後逸(エラー)し、
ボールが転々とする間に、打者走者は一気に三塁まで進塁した。
8) 野選、振り逃げ、妨害

@ 野選(フィールダーズ・チョイス)
野選(フィールダーズ・チョイス)

1番打者:
 レフト前ヒットで出塁。

2番打者:
 ファースト・ゴロを一塁手が捕球。一塁へ投げていれば
 アウトとなったタイミングであったが、一塁手は先の走者を
 封殺しようと、二塁上の遊撃手に送球した。
 結果、二塁はセーフ、打者の一塁出塁も許し、
 走者一・二塁となった。
A 振り逃げ
振り逃げアウト
カウント:2ボール、2ストライクからのストライクの投球の際、
打者が振り逃げで一塁出塁を試みたが、ボールが捕手から一塁へ
送球され、アウトとなった。
アウトの場合、送球経路「2-3」やタッチ・アウト「2TO」等を記入します。
振り逃げセーフ

カウント:2ボール、2ストライクからのストライクの投球の際、
打者が振り逃げで一塁に出塁した。
振り逃げでセーフとなった場合、「 ’」で表して区別します
B 打撃妨害
打撃妨害

カウント:2ボール、2ストライクから
打者の打撃の際に、捕手の打撃妨害があり、
打者に一塁への進塁が与えられた。
C 守備妨害
守備妨害

1番打者:
 レフト前ヒットで一塁へ出塁。

2番打者:
 一塁走者(1番打者)が、打者のセカンド・ゴロの際に
 打球に当たるか、セカンドの守備を妨害したために、
 一塁走者はアウトとなり、打者走者も妨害がなければ
 アウトであったと判断されて、アウトとなった。
D 走塁妨害
走塁妨害


レフト・オーバーのヒットを放った打者走者が、
一塁を通過する際に、プレーに関係していない一塁手と接触。
走塁妨害が宣告され、二塁への進塁が認められた。
9) 選手交代

@ 代打
代打

代打を出した打席に、二重の波線を引いて、
「PH」の文字と交代して出場する選手の名前を記入します。
選手氏名欄の追記も必要です。
A 代走
代走

代走を出す選手のいる塁に横に、二重の波線を引いて、
「PR」の文字と交代して出場する選手の名前を記入します。
選手氏名欄の追記も必要です。
B 投手交代
投手交代(回の初め) 投手を交代するタイミングで、波線を引き、
交代して出場する投手の名前を記入します。
選手氏名欄の追記も必要です。
投手交代(打席中)

回の途中で、投手交代した場合には、
交代前後の投球を区別するために、
投球欄を波線で区分して表現します。
交代して出場する投手の名前を記入します。
選手氏名欄の追記も必要です。
C 守備交代
守備交代(攻撃時) 自軍の攻撃欄には縦の二重波線、
相手チームの攻撃欄には横の波線で、交代のタイミングを示し、
交代する選手の名前を記入します。
選手氏名欄の追記も必要です。
守備交代(相手チーム)


相手チームの守備交代です。
三塁手とレフトが交代しました。
ページトップへ


5. スコア記入の流れ < 6. ケース・スタディ > 7. 練習問題


Copyright (C) 2011 Tawaraguchi Ocean & Phoenix  All rights reserved.